スカルプシャンプーの効果的な使い方
スカルプシャンプーは、頭皮と髪の健康を守るアイテムです。
長い期間使っているのに、効果がイマイチという方はもしかしたら間違った使い方をしてしまっている可能性があります。
このコラムでは間違った使い方で頭髪・頭皮を悪化させないよう、正しい使用法をお伝えします。
正しいスカルプシャンプーの使い方5ポイント
スカルプシャンプーの正しい使い方は以下の順番です。
①シャンプー前にしっかりと残り余洗いで汚れを落とす
②適切な量のシャンプーを使用する
③頭皮と髪の毛を優しくマッサージする
④すすぎ残しがないようにしっかり流す
⑤ドライヤーで乾かす
①シャンプー前にしっかりと残り余洗いで汚れを落とす
頭皮は自分では見えにくい部分なので、油断しがちな人が多いですが、実は皮脂や外気の汚れが多くついてしまっています。
シャンプーを始める前に、頭皮と髪の毛の汚れを余洗いでよく落とします。
ただ、ゴシゴシやりすぎてしまうと頭皮を傷つけかえって悪化させてしまう可能性があるので気を付けましょう。
②適切な量のシャンプーを使用する
シャンプーの量が少なすぎると、頭皮と髪の毛の汚れが十分に落ちず、清潔さを保てません。
一方で多くすぎてもすすぎ残しや乾燥の原因にたってしまい、かえって頭皮に負担をかける可能性があります。
適切なシャンプーの量を守って、頭皮環境を整えましょう。
③頭皮と髪の毛を優しくマッサージする
頭皮と髪の毛を優しくマッサージすることで、血行が促進され、頭皮の健康が向上します。
マッサージする際には、爪を使わず、指の腹を使って優しく頭皮を動かしましょう。
④すすぎ残しがないようにしっかり流す
育毛剤を塗り込んだ後は、頭皮マッサージ深くまで浸透させることが大事です。
頭皮マッサージにより頭皮の血行が促進され、毛穴に浸透しやすくなります。
また、シャンプーの時と同様に爪などで傷をつけないよう指の腹を使って優しくも見込むようにマッサージをすることでより効果を実感しやすくなります。
⑤タオルドライ・ドライヤーで乾かす
濡れた髪を自然乾燥させてしまうと、髪表面のキューティクルが開いたままの状態になり痛んでしまいます。
そのため、シャンプー後は髪と頭皮を正しく乾かすことが重要です。
ただ、濡れた髪にいきなりドライヤーを使用すると、乾くまでに時間がかかりすぎ、髪が熱によるダメージを受けてしまいます。
タオルドライで水分をしっかりとふき取ってから、ドライヤーで乾かすのがコツです。
また、ドライヤーを使う際は、熱が直接髪や頭皮に当たらないように10~20cm程度離して使用しましょう。
逆にNGな使い方とは・・・
・決められた量を守らない
・髪を乾かさずに自然乾燥させる
・すぐに違うスカルプシャンプーの変える
たくさんつけたからといって、すぐに頭皮環境がさらに改善されるわけではありません。
むしろ容量を守らないとかえって毛穴のつまりや頭皮環境悪化の原因となっていまします。
誤った使用法では、頭皮や髪の健康を妨げかねません。
今回ご紹介した使用方法は誰でも簡単にできることばかりですので、ぜひ今日から実践してみてください。
正しくスカルプシャンプーを使い、健やかな頭皮と美しい髪を手に入れましょう。